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DEATH・GAME 開発者 プチインタビュー (ゲームデザイナー編)

ご無沙汰しております。田中です。

本ブログ、今まで技術的な内容をいくつか取り上げておりましたが
せっっっかく、なのでね!
自社プロダクトの作成も行なっておりますのでね!

今までと少し趣向を変えて
自社プロダクトのプチインタビューを実施してみたいと思います! (やってみたかった)

記念すべき一回目は「DEATH・GAME」「DEATH・GAME2」のゲームデザイナー
渡部 和貴 のインタビューです。


それでは、行ってみましょう!


──まずは簡単にゲーム内容の説明をお願いします。
このゲームは脱出ゲームになります。
限られた時間内に部屋に設置されているトラップ(謎)を全て解き明かす事で脱出することができゲームクリアとなります。
ゲームのあらすじとしては
プレイヤーはある日、世間を賑わせる猟奇殺人犯シャーロットに背後から襲われ、密室に閉じ込められます。
意識を取り戻してから部屋の中を見渡しているとTVのモニタ越しにシャーロットから告げられます。
「制限時間内に密室に仕掛けられたトラップを解除できれば、ここから脱出させてやろう。ただし失敗すれば待っているのは死だけだ…」
「さぁ、絶望しろ…」と

──本作でのお客さんに見て欲しいポイントはどこになりますか?
「DEATH・GAME1」では巨大な振り子型のギロチン
「DEATH・GAME2」では巨大な回転ノコギリが時間が経過によって徐々に近づいてくる質量感と恐怖感を感じていただければと思います。

──ギロチンにノコギリ…現実ではとても体験できないものですね!
──他にはどういった要素がありますか?
ギロチンやノコギリだけでなく、他にも恐怖感を煽る為に
Unity の Global Illumination の機能を使用し、不気味さを感じられる様に自然な薄暗い部屋の明るさの表現を目指しました。


その他にも LightProbe を設定し、光源から距離が離れる事でゲーム内で使用している手のモデルや部屋に置かれている物の陰影が変化するといった
できる限り VR で現実に近い表現を目指しました。

──本作でのウリは何ですか?
脱出ができずどうしようもない状態、絶望感を感じてもらう為に
急にドアが叩かれる様なアクシデント音や、謎を解く事で起こる部屋や物の変化

「ドキッ」とする様な驚く要素を各所に散りばめています。

──最後にお客様へ一言お願いします
現在配信しているバージョンでは脱出ゲームを少しでも触った事のある人向けの難度調整になっておりますが

今後のアップデートでは VR を触った事の無い人や脱出ゲームってなんだろう? という初心者の人でも今まで以上に楽しめる様、難度調整やヒントシステムといった機能を追加していきたいと考えております。
順次アップデートを行っていきますので、是非遊んでみてください。

──ありがとうございました!


「DEATH・GAME」「DEATH・GAME2」は 05/16(水) にオープンしたばかりの

京都の VRカフェ「THE VR ROOM KYOTO」でプレイ可能です。

オシャレなカフェ空間
ゆっくりとくつろいだ後には、是非 VR ゲームを体験してみてください。


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